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関東地区会長所信 夢 当たり前から始める「夢溢れる関東地区」の創造」
関東地区協議会 第57代 会長 高橋幸一
■はじめに

世界的な環境問題も深刻であり、美しかった地球が悲鳴をあげています。大気汚染、水質汚濁、森林の減少だけでなく、特に地球温暖化問題は大気や海洋の平均温度の上昇、積雪量の減少、生態系の崩壊等、私たちの身近な所にも日に見える形で現れてきています。
もちろんこれらの警告もしくは危機的状況に気付いていない国民がいることも問題ですが、そのことに気付いているのに「知らないふりをする」、「自分さえよければよい」このような国民が増えていることこそが問題の本質なのです。
国内に目を向けてみても、戦後50年以上続いた第1党としての自民党から、民主党ヘの政権交代が起きました。安定しない政権のもと、880兆円を超えても未だ増え続けている国の借金、終息がない行政・企業の不祥事、また人にとつて一番身近な社会である家族に目を向けても、親子間や夫婦間でも起き始めている凶悪事件等、挙げていけばきりがありません。
今を生きる多くの日本国民の中でも、身の回りのことに関わりを持ちたくない、関わりを持って苦労したくない、すなわち無関心や利己主義な人が増えています。この無関心や利己主義な国民を、当たり前に夢や希望や目標を持てる国民にしていくことが大切であります。特に夢は個人、家族、仲間、会社、地域… 誰もが持つことができます。まずは私たちJAYCEEが夢を持ち、夢に向かうことにより、前向きな行動を心がけ、活き活きとした生活を送っていくことができます。そのような行動や生活を送ることにより、誰もが夢を持ち、当たり前のことを当たり前にできるようになります。
そのような「夢溢れる関東地区」を構築していくために「諦めない国家」と「積極的貢献ができる地域」を創造していく必要があるのです。

■諦めない国家の創造

私たちJAYCEEが、崩壊寸前まで追い込まれている日本の現状を認識し、その原因と思われる「無関心」や「利己主義」である国民に対し、決して諦めずに夢を描けるような国家を取り戻してまいります。国民一人ひとりが何事にも諦めないという意志を持てるような「諦めない国家」を創造してまいります。


1)地球への夢 〜碧い地球を取り戻すのはJAYCEEから〜
約46億年前、この美しかつた地球が誕生したとされています。しかし人類の産業活動に伴って排出された二酸化炭素が温室効果ガスの主因となり、これが地球温暖化問題の主な原因とされています。これは地球の悲鳴とも言えるのではないでしょうか。
「地球は碧かつた。」かつて人類初の宇宙飛行を成功させたユーリイ・ガガーリンが地球に帰還した時に語つた言葉であります。私は本物の碧い地球を取り戻すために、関東地区協議会から始められる環境事業に取り組んでまいります。
関東地区には、山岳エリア、河り|1流域エリア、水源エリア、人口集中エリア… 様々なエリアが存在しています。この「碧い地球」を取り戻す環境事業において、県単位を超えた取り組みが出来ることが関東地区協議会の存在意義であります。例えば水源地域では水源地域でしか出来ない環境事業があり、それぞれの地域にはそれぞれの地域でしか取り組めない環境事業があるはずです。このようなJCの横の連携により8ブロック協議会そして159会員会議所と一緒にスケールメリットを活かした取り組みをしてまいります。


2)自主憲法へのムーブメント
我が国のありたい姿の一つとして、自らが住む国の憲法を良く知らないだけでなく、その議論をしただけで非難をされてしまうような国民性は決して正しい姿とは思えません。
「自分たちの住む国の最高法規は自分たちで決めましょう。」このような想いで2005年にはJC憲法草案を策定し、議論の機会を創出し続けています。しかしながら現実を見つめてみると、国民投票法が施行されているのにも係わらず、多くの国民に未だ関心を持つまでには至りません。憲法を改正するか今の憲法を維持するかは誰かが決めるわけではなく、私たち国民が選択すべきなのです。国民投票が実施され、国民が選択した日本国憲法の下での生活が始まるまで、この取り組みを続けてまいります。
その実現へ向けたムーブメントとして、2010年プログラム化された憲法ワークショップ等の活用も推進しながら、国民が更に考える機会を創出できるように進化した憲法タウンミーティングを通じ、自らの住む国の憲法への意識が必然的に高まることにより、国民意識の変革に繋げてまいります。

 

3)当たり前から始まる教育再生
『国家百年の計は教育にあり』この言葉の語源を調べてみると、このような格言にたどり着きました。『一年之計莫如樹穀十年之計莫如樹木終身之計莫如樹人』管子の一節です。
「一年で何かをするなら、穀物を植えるのがよい、十年で何かをするなら、木を植えるのがよい、一生かけるなら人の育成が最もよい。」このような意味です。教育は百年先まで見据える必要があり、百年かけないと伝えきれません。
私たちも教育を受けていた側から、教育を施す世代、つまり責任世代となりました。JC運動を通じて自分自身も成長しながら、廻りの人々も成長させていかなければなりません。このような気概を持った地域を進化させるリーダーの育成に繋げます。
また日本の道徳教育の一つとして、先人たちの教えがあります。例えば家族を愛すること、地域を愛すること、この国を愛することによりその全てを守っていく。このような想いであり、教えだったと考えます。しかしながら、現代に置き換えて考えてみるとどうでしょうか。残念ながら私たちはその先人たちの想いを伝えきれていない気がしてなりません。子ども達に対し、親でしか教えられない躾もあれば、祖父母でしか伝えられない教えもあります。大切なことは時代が変わり、日本人としての国民性は弱まりつつありますが、その中でもどうしても伝えたい、両親や家族を敬う心、先祖崇拝の心、国を愛する心を伝えることであります。今、日本人に欠けている、このような先人たちが伝え続けてきてくれた「当たり前のことを当たり前に伝えられる。」この「当たり前」をしっかりと責任を持つて子ども達に伝えてまいります。そしてその「当たり前」を伝える前に、まずは私たち大人が当たり前な行動をしていくべきだと考えます。
私たち関東のJAYCEEは、関東地区宣言にもあるように、「国づくりの先駆者」として責任と誇りを持って日本の礎になる覚悟を持って運動を展開していくべきです。関東地区は、日本の中心的な機能の多くを抱えている地域です。この地域の私たちだからこそ、地域のまちづくりに取り組む時も、その活動視野を広げていかなければなりません。先人たちの生きてきた証や、私たちが住むこの日本の歴史や国のありたい姿を学べる青志塾を通じ、 159会員会議所の理事長そして理事長を目指しているメンバーを中心に、国づくりの先駆者になるため、国家を語れる人間になるため、国家から頼られる人財を育成します。その頼れるメンバーを各地域にお戻しすることにより、自らの住む地域のまちづくりから国家を見据えたまちづくりまでの広い視野を持った人財の育成に繋がり、「LOMのたから」、「地域のたから」としての人財へと成長させます。


■積極的貢献ができる地域の創造

地域社会で生きていく上で、地域住民、企業、行政等が一つになり、地域の問題、課題を認識し、一緒に考え、一緒に行動していく事により、地域の問題解決や地域の価値を向上させていくために積極的に貢献出来るような地域を目指していきたいと考えます。このような「積極的貢献ができる地域」の創造をしてまいります。


1)市民討議会
私たち国民は、世の中に無関心のまま生活をし、政治や社会を人任せにしてきました。
それはこの国の制度から考えてみても、諦めかけていた部分だと思います。その結果がこの国、この地域の現状であります。この現状から抜け出し、地域の問題は地域住民が考え、地域住民自らが行動していくことで、役人主導型から、地域市民主導型の行政運営の一つの形として生まれたのが、市民討議会であります。サイレント・マジョリティの声を聞ける一方、政策提言から政策実現への進化がなかなか進まない点、議会やローカルマニフェストとの関係を整理していくことが課題点と考えられています。
これらの課題点を克服する手法を調査研究し、第2の波、第3の波をこの関東地区から全国へ発信出来るよう努めていくと共に、159会員会議所の市民討議会開催を全面的に支援していきます。


2)地域経営塾
私たちJAYCEEは青年経済人として、自らの地域が元気になるのを夢見て活動しています。地域を見つめ、市民と考え、共に発信をしております。その地域の原動力となるためには、メンバーー人ひとりの企業経営者としての資質向上と地域から頼られる地域経営への参画意識の醸成が重要であると考えます。
近年の JC運動は、積極的に地域を巻き込んでまちづくり運動を展開している地域もあれば、とかく地域からの期待に応える受け身でのまちづくり運動も少なくありません。受け身のまちづくりは地域から頼られているとも考えられますが、私たちは青年会議所として活動しているのです。前向きに、積極的に地域貢献、地域発展に寄与出来ることこそが、企業経営や人間力育成に繋がると考え、「地域経営塾」を開催いたします。
「地域経営塾」を通じ、メンバーから、 JCから積極的に地域や行政に売り込んでいける、地域経営に参画できるような人財を育成してまいります。


■関東地区の「ありたい姿」

関東地区協議会の存在意義は、8ブロック内159会員会議所を支援する広報発信、平時でも有事でも対応できるネットワークの構築、最大の運動の発信の場、交流の場である関東地区大会、そしてガバナンスの確立であると考えます。


1)関東ネットワークヘの夢 〜生きたネットワークの構築〜
関東地区協議会がホームページやメールマガジン、ツイッター等のあらゆるコンテンツを活用し、あらゆる情報の受発信や共有化を図ることにより、本会と各地会員会議所とのネットワーク、市民とJCのネットワークを構築することにより、 159会員会議所に役立つ関東地区協議会となります。
特にホームページの運営に関しては、市民やメンバーに興味を持ってもらえるような情報の提供を心がけます。迅速で正確な情報の受発信を心掛けることにより、青年会議所に興味を持って頂ける市民やメンバーを増やすことが、 159会員会議所への支援にも繋がつていくと確信しております。例えばあるメンバーが出張に出かけました。夜は会議の予定でしたが、取引先の都合で中止となったとします。時間があいたメンバーは地区協議会のホームページでスケジュールを確認し、近くのLOMが例会を開催している事がわかり、出席することが出来たら、こんなに素敵なことはありません。そのような温かい159会員会議所のネットワークを構築していきます。
また、有事の際の危機管理体制も確立していきます。いつ発生してもおかしくない大震災、火山噴火、異常気象の自然災害等に備え、関東地区災害ネットワーク(KADSネット)が構築してあります。2010年は災害救援相互協定を全国10地区、47ブロック、708会員会議所間で結び、より地域に頼られるJCになるためのネットワークは拡充されました。更に時代の進化に対応したネットワークとなるよう、取り組んでまいります。
これらのネットワークの構築により、平時の際の友好的なLOM間交流も促進できますし、万が一の有事の際には地区内外に拘らない緊急支援等をし合えるような体制が、正にこの関東地区の「ありたい姿」、お互いを思いやれる、お互いに助け合えるスケールメリットを生かしたネットワークの構築に繋げていきます。


2)関東地区大会への夢 〜JCの交流は無限大〜
JCは全てにおいて積極的な変化をしていくべきだと考えます。不参加だったメンバーが参加出来た時、参加していただけのメンバーが何か気付きを得られた時、気付きを得られただけだつたメンバーが持ち帰ったコンテンツを自分のLOMや地域のまちづくり運動で活かせた時。そのような変化ができるのがJC運動ですし、そのコンテンツをどうやったら伝えられるのかを取り組むのが、市民やメンバーを迎える側の使命です。
この関東地区協議会の最大の発信の場として開催する関東地区大会で、関東らしい政策、関東でしか出来ないまちづくりの手法を発信し、その想いを関東地区内159の会員会議所のメンバーが受け止め、持ち帰ることにより、関東地区から日本を変える。そのような会員大会にしてまいります。

 

3)組織への夢 〜関東地区のありたい姿〜
日本国内には708会員会議所が存在し、地域でのまちづくり運動、つまりJC運動を展開しています。その統括機関そして日本国内外へ発信を続けている国家青年会議所があります。その連絡調整機関として、10地区協議会、47ブロック協議会も存在しています。その本会、関東地区協議会、8ブロック協議会そして関東地区内159会員会議所を太いパイプで繋いでいきます。本会からのJC運動の発信方法や手法等を迅速に8ブロック協議会と協力し合いながら、 159会員会議所へ伝えていく一方、159会員会議所からの悩みや相談、意見等の集約をし、本会へ伝えてまいります。この双方の情報伝達は迅速であればあるほど、効果的」C運動につながると考えます。この当たり前の役目をしっかりと全うしていくこと。この事が159会員会議所への最大の支援だと考えます。

 

4)過去への感謝 〜60周年を迎えて〜
「… JCには国境も民族もない。それは全世界の青年のものである。その誇りにおいて、われわれは今ここに、かつての敵国日本のJC代表団を、心から歓迎をもつて迎えようとする…」

1951年5月、カナダ。モントリオールで開催された第6回JCI世界会議。開会式において、時のJCI会頭フィリピンJCのラモン・ロザリオ氏の冒頭演説であります。
この温かいスピーチがあり、 JCIへの正式加盟に繋がったわけです。サンフランシスコ講和条約よりも早く、国連への加盟よりも5年以上も前のことです。日本の国際社会への復帰に向け重要な役割を果たしたわけであります。私たちJCメンバーにとつて、その場面を想像するだけで日頭が熱くなりませんか。
日本JCのJCI正式加盟が認められてから60年の節目の年であります。本会と連携し、この歴史を振り返り、「過去に感謝し、現在に継承し、未来に夢を」そのような想いを共有できるような取り組みをしてまいります。


■結びに

人生に夢があるのではなく
夢が人生を創るのです。


人生に夢があつても成功するとは限りません。もしかしたらある夢はいつまでも実現しないかもしれません。しかし、夢を追っている過程には、得るところがとても多く、生きる気力を与えてくれます。
私は学生時代、甲子園出場を夢見て野球に没頭していました。その学生生活の中で学んだことは、夢が見つかればその夢に向かつて挑戦し続けられることでした。そしてその夢の実現に向かつて一緒に過ごしたかけがえのない仲間も見つける事も出来ました。
最後の夏の大会のメンバー発表がありました。発表の次の日から練習に来なくなるメンバーがいる年度もありました。でも私たちの年度は違いました。私の同級生には、怪我でマネージャーを務めてくれていた仲間がいたからです。彼のチームヘの想いや献身的な行動には誰もが感謝をしていました。彼の存在によリチームを支える様々な形を学び、一人も欠けることなく最後まで全員で戦うことが出来ました。夢に向かう過程の中でチームワークの大切さを感じ、親友という一生の宝物ができた瞬間でした。今振り返ると、その3年間の経験は、その後の私の人生のバイブルとなつておりますし、間違いなく生きる力の源となっております。
その時と同じ気持ちを味わい、同じ経験をさせてくれるのがJAYCEEであり、JC運動そのものであります。私は一人でも多くの皆様にこのJCの素晴らしさを伝えます。


JCの存在意義は、夢浴れるJAYCEEの存在全て。


思い出してみて下さい。

初めて委員会に配属され、担当例会に多くの市民やメンバーが来てくれた時のことを…

例会や事業に参加された市民やメンバーから感謝の気持ちを伝えられた時のことを…

忘れないでください。

JC活動しているこの瞬間も、 JCを理解し協力してくれている社員がいることを…
あなたの成長を信じ、送り出してくれている家族がいることを…

まずは忘れかけていたこの気持ちを取り戻して欲しいのです。 JCの存在意義は、この
当たり前の事を当たり前に取り組むことから始まります。




青年らしく無限の可能性を信じ、失敗を恐れずに挑戦していきましょう。
「失敗は成功の元」という言葉もあるではありませんか。

私は信じます。
JC運動こそが市民を変革できることを…
積極的貢献こそが地域を再生できることを…
諦めない行動こそが日本国家を救うことを…

『残昇』
当たり前から始める
「夢溢れる関東地区」の創造

「夢溢れる関東地区」は私たち関東JAYCEEが創る。
愛する地域のため、未来を託す子ども達のために。

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