私たちは、どこから来て、どこに向かうのか、誰のために活動し、何のために生きるのか。
人類の歴史は、今から約五千年前の文明誕生から始まったと言われており、その長い歴史の中で今の国家や社会が生まれ、政治や法律、経済や産業が生まれ、文化や伝統、科学や技術、芸術や思想が生まれ、地域ごとに数々の輝かしい発展を重ねながら進化してきました。しかしこれだけ長い歳月をかけても、迫害や差別、経済不安や貧困に別れを告げる事が出来ず、今も多くの人々が苦しみと悲しみの中にあるのもまた事実であり、人類の行く末が今、私たちに委ねられているのです。
過去と未来とを繋ぐ微妙な危うさの中で存在する今という時代に生きる私たちが成すべきことは、人生に意味を問うのではなく、人生が私たちに意味を問うていると捉え、変化こそ人の世の常態であることを忘れずに、自らの志を見出し、先人たちが築き上げた有形無形の資産を進化させ、未来に繋ぐ責任を果たすことではないだろうか。
2012年度、私は今を生きる者の一人として持つべき志を「彩り」と定義し、横浜という街との関わり、この組織との関わりを明確にし、同じ時間を生きる全ての地域にも目を向け、我が身との関わりを理解し、新しい価値観を生み出す「彩り」溢れる横浜の実現を目指します。
社団法人 横浜青年会議所
第61代理事長![]()
2012年度運営テーマ“彩り”
JCIクリードには、「人間の個性はこの世の至宝であり、人類への奉仕が人生最善の仕事である」と記載されています。2012年度は、個性を尊重し、公に尽くす事の意味を考え、今を生きる一人として持つべき志を「彩り」と定義しています。一人ひとりが青年会議所活動を積み重ね、先人たちが築き上げた有形無形の資産を深化させ、未来に繋ぐ責任を果たす中で、自らの「彩り」を見出し、新しい価値観を生み出して欲しいという思いを込めました。






2012年12月19日


