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【8月公開例会~第32回横浜経済人会議~】開催報告

(一社)横浜青年会議所は、2026年8月28日(金)、関東学院大学 関内キャンパス テンネー記念ホールにて、「8月公開例会~第32回横浜経済人会議~」を開催いたしました。本年度は「横浜の価値を、未来の力に」をテーマに掲げ、横浜がこれまで育んできた地域資源や都市の魅力を見つめ直し、それらをどのように次代のまちづくりへ繋げていくかについて、多角的な視点から議論を行いました。

第1部では、歴史資産の保存・活用をテーマに、横浜らしさを形づくってきた資産を、単なる保存にとどめず、まちの魅力向上や新たな価値創出へどう結びつけていくかについて意見が交わされました。歴史ある建造物や地域資源を、現代の都市活動や交流の場として活かしていくことの重要性が共有されました。

第2部では、都心部公園のにぎわい創出をテーマに、公園を単なる憩いの場としてではなく、地域価値を育み、人々の交流や回遊を生み出す公共空間としてどう活用していくかが議論されました。多様な主体が関わりながら、公園を継続的に活かしていくためには、目的の明確化、実現可能な事業像の整理、そして現場運営を支える環境整備が重要であることが確認されました。

第3部では、観光による地域経済循環をテーマに、観光を一時的な来訪者数の増加にとどめず、滞在、消費、回遊、地域内での価値循環へとどう繋げていくかについて議論を深めました。それぞれの立場から、横浜全体の経済循環を見据えた視点が示され、観光を地域の持続的な力へ転換していく必要性が共有されました。

また、本会議では、横浜JCとして三つの政策提言を発表いたしました。
歴史資産については、旧根岸競馬場一等馬見所を、保存を前提としながら民間活力によって活かしていく仕組みづくりを提言しました。
都心部公園については、横浜市の既存の公民連携窓口の機能を活かし、民間の提案から社会実証、継続活用へと繋げる仕組みの強化を提言しました。
さらに観光分野では、GREEN×EXPO 2027を契機に、インバウンドを18区の活力へ広げる「横浜モデル」の構築を提言し、地域資源を発掘・磨き上げながら横浜全体の魅力向上に繋げていく方向性を示しました。

本会議を通じて、横浜が既にもつ価値を再認識するだけでなく、それらを未来に向けた都市の力へと転換していくためには、行政、民間、地域がそれぞれの立場を越えて連携し、具体的な行動へ繋げていくことが重要であることをあらためて確認する機会となりました。
ご登壇いただいた皆様、ご来賓の皆様、ご来場いただいた皆様、そして開催にあたりご協力を賜りましたすべての関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

(一社)横浜青年会議所は、今後も横浜の魅力と可能性を活かしながら、地域の発展に繋がる議論と実践を重ね、より良いまちの未来創造に取り組んでまいります。

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