仕事と家庭を両立しつつ、社業だけでは出会うことのなかった様々な価値観を持つ若者と出会える第３の居場所

私は普段、障害のある方へ在宅支援をする会社を経営しながら、障害のある母の介護もしており、5年ほど前から全世代の「ケアラー」の権利を得る為、法律策定に関わるロビー活動をしてきました。

ヤングケアラー→建築学生→海外→船上乗務員→福祉サービス会社経営という歩みの中で、ある種、断片的な交際範囲内を生きてきましたが、青年会議所に入会したことによって、多種多様な職種・異世界を生きてきた人との交流を持つことが出来、断片的であった交際範囲が広がり、地域を形作っている相関図をより鮮やかにイメージできる様になりました。
また、同期の勧めでエントリーした日本青年会議所主催の第38回青年版国民栄誉賞JAPAN TOYP AWARDにて、厚生労働大臣賞を受賞するという貴重な機会も得ました。
入会年度には第一子を出産し、女性限定ではありますが、翌年の年会費が割引きになる制度も利用しています。

今は母と娘のダブルケアをしながらの会員生活ではありますが、日々色んな情報交換の機会や事業のお誘いがある中で、子連れで参加できる事業も増えてきたので、自分の大切なモノ・コト優先順位をしっかりと見つめ直して、楽しむ気持ちを忘れずにスケジューリングしつつ、介護や育児をしながらでも地域事業に参加できる若者が増える様尽力していきたいと考えています。