New Light Yokohama～旧根岸競馬場の一等馬見所の魅力～

当事業を担当した杉山副委員長は魅力再興事業の事業構築をする中で昨年の１０月から準備を進めてまいりました。まず初めに横浜の魅力を探し様々な事業構築を考え壁にぶつかり、約５カ月かかり旧根岸競馬場の一等馬見所に出会いました。私は３７年間横浜に住んでいながら知りませんでした。この歴史的建造物を初めて見た時に大きな感動があり、歴史を調べていくうちに横浜の発展に大きく寄与した建物だとわかり必ずこの魅力を再興しようと気持ちが高ぶりました。しかし、現状は様々な問題が山積みであり簡単な事ではありませんでした。杉山副委員長が調べ、千葉県香取市のＮＰＯ法人引退馬協会が保存に向けた活動を行っている情報を知り話を聞きに行った所から始まりました。話を聞く中で建物の劣化具合が分からなかったり、この問題が市民の関心が低い現状が分かりまず、現状把握と市民への拡散が必要だと考え、ドローンよる調査とシンポジウムを考えました。シンポジウムを行うだけで大変な事業になる事を感じていた私でありましたが、新たに３Ｄホログラムサイネージやプロジェクションマッピングの広報を考え、より壮大な事業へと発展して参りました。この広報は絶大な影響を与えシンポジウムには約３００名の参加を頂き大変だった事業構築が報われたと感じます。シンポジウムのリハーサル時は不安だらけでしたが、杉山副委員長が中心となり委員会メンバーが一丸となって事業成功へと至りました。また、委員会の集大成の事業を終えて、メンバーに支えられた委員会だと感じています。１年かけてたどり着いた最高の事業であると感じます。担当副委員長の杉山君お疲れ様でした。