【横浜開港祭を支える青年達⑧】横浜開港祭企画運営委員会副委員長 友寄隆行

横浜開港祭当日のイベント企画・運営を担当する横浜開港祭企画運営委員会。

エリア別に大きく「マリン」「ランド」「ステージ」の3つに担当が分かれるとのことで今回は「マリン」エリアを担当する友寄隆行副委員長にお話を伺いました。

 

---マリンはその名の通り、海関連のイベント担当ということですか?

そうですね。

例年官公庁艇パレードや乗船体験、水上ショー、海上自衛隊職場見学など臨港パークの立地を生かし、日常では体験できない様々なイベントを企画しております。

本年も当初は十分な新型コロナウイルス対策を練った上で移動式水族館など多くのイベントを企画していましたが、「まん延防止重点措置」による人数制限のため大きな変更を余儀なくされました。

 

---その中で現在準備している企画を教えてください。

今年初の試みである「ランタンポート」は必見です。

海に浮かんでいる船に陸から電球のついた2,000ものランタンを掛けて光を照らします。
宙に光るランタンと海に映るランタン。合わせて4,000ものランタンは壮観ですね。

ランタン一つ一つには子ども達の「コロナ終息への願い」、「コロナ後の夢」やイラストなどが描かれます。

勇気付けられるメッセージが沢山あり、これらの想いが照らされるのはとても楽しみです。

---2,000人から集めるのは大変ですね。

横浜市内の学校一つひとつまわって掛け合っています。

学校の先生達の話を聞くとやはりコロナで落ち込んでいる子が沢山いると聞いているので、未来の横浜を創る子ども達の願いや希望に光を灯すという意味でもこのイベントを成功させたいというスタッフの士気は日々向上しています。

 

---最後に一言お願いします。

新型コロナウイルスの影響で約半年にわたって練っていた多くの企画が無くなってしまいました。

確かに残念ですが、そんな今だからこそやるべきことがある。そんな想いでランタンポートの企画を担当メンバー一同進めております。

横浜開港祭当日楽しみにしててください!!

 

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