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新型コロナウイルスが依然として猛威を振るう中、神奈川県にもまん延防止等重点措置が適用されました。
例年とは異なり様々な制限の中、皆様に安心して横浜開港祭に参加してもらうためにどのような準備を進めているのか、横浜開港祭総務委員会副委員長石井淳一君に伺ってみました。
そうですね。「新型コロナウイルス感染症対策の神奈川県対処方針」にて野外イベントの最大収容人数が設定されており、横浜開港祭史上初めて人数制限をかけることになりました。それに伴い、市や県へ感染防止対策の取組内容や開催条件などを運営担当者と何度も擦り合わせていますが、情勢は日々変化しており常に新たな対応に追われる毎日です。
今このお話をしている最中も、最近のコロナウイルス感染状況や、市・県の動向を鑑みて当初最大収容人数5,000人だったところを3,000人に、入場は事前申込をされた方のみという形式に変更するか議論を進めています。どちらにせよ、皆様が安心できる横浜開港祭の実施に向けて、検温やアルコール消毒やマスク着用の徹底はもちろん、人が頻繁に使用する施設の定期的な洗浄といった部分まで、開催条件を満たすためのチェックリストを埋めながら、準備に励みます。
当日は検温設備・AIによる人数計測カメラを導入し横浜青年会議所メンバー一丸となって消毒・殺菌・ソーシャルディスタンスの徹底を図ります。
委員会という垣根を越え、無償で大事な時間を警備・感染防止対策に費やしてくれるメンバーが沢山いるこの組織の価値はかけがえのないものですね。
今回はコロナウイルス対策により臨港パークの会場をフェンスで囲わせて頂きますので、入退場は指定のゲートでのみ可能になります。
当日の入退場をスムーズにするために検温用サーマルカメラの導入、また、入場人数を自動で管理するためにAIカメラソリューションを導入します。
最新の設備を導入して、入退場の人数カウントを自動で行いスムーズな入場管理に繋げたいと思います。
ご来場される方はもちろん、出演者、出展者の方々にも第40回横浜開港祭を安心・安全に楽しんで頂くようにスタッフ一同全力で準備しております。6月2日㈬をぜひお楽しみに!!