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横浜開港祭のメインコンテンツの一つである「ドリーム・オブ・ハーモニー」。
コロナ禍による人数制限の中で今回はどのように実施されるのか、担当である横浜開港祭広報渉外委員会副委員長竹下佳英君に聞いてみました。
「ドリーム・オブ・ハーモニー」は横浜開港祭のフィナーレを飾る目玉コンテンツです。
例年、子どもからお年寄りまで公募の市民約1,000名が参加、横浜市歌など複数曲を全員で熱唱し横浜港に大きな歌声を響かせます。
今回は参加者皆様から集めた合唱動画を編集し、ステージとYouTubeで上映するハイブリット型開催を昨年11月から計画し、当日に向けて準備を進めております。
まずは曲の選定です。毎年固定曲である「横浜市歌」やオリジナルソング「スマイリング・ヨコハマ」に加えて流行や合唱に向いているかなど総合的な判断で曲を決めていきます。
今回は「炎(LiSA)」、「I love…(Official髭男dism)」、「アイノカタチ(MISIA)」をメドレー形式で歌います。
次に合唱指導者の方にそれらの曲を合唱向けに編曲してもらいます。
例年ですとその後参加者を応募、7~8回実際に集まって指導者の下で練習会を行うのですが、今回はオンラインレッスンという形で練習用動画を作成しました。
いつも練習会を楽しみにしてくれる常連さんは残念がっていましたが、こういう時期なので理解はいただけたと思います。
そして、公募での参加者からいただいた動画をJCI関係委員会のTuguldur Odbayar(通称:トゥグ)君に編集してもらっています。身近にその道のプロがいると本当に助かります。
参加者の皆様から動画を集める作業は想像以上に労力を伴いました。
LINEなどで動画をいただければ楽なのですが、その方法だと1件1件JASRACへの著作権許諾手続が必要になってしまうので特定のアップロード方法で動画を集める必要がありました。
また、参加者には動画撮影・アップロードに不慣れな方も多いので詳細な解説動画を作り、それでも難しい人にはメンバーが1人ひとりにその人の理解度に合わせて個別で対応していくのは大変でした。
しかし、それを機に市民の方々と交流できたのはいい体験だったと思います。
来年の「ドリーム・オブ・ハーモニー」実地開催に繋ぐ初の現地とオンラインでのハイブリッド開催、現在編集中ですが既にとても壮大でハイクオリティな動画になっており、皆様に早くお見せしたい気持ちでいっぱいです。
当日の上映楽しみにしててください!!