横浜青年会議所創立70周年記念誌
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拓く真に持続可能な国」とするたら新たなイノベーションを生み出し 議横浜大会を主管していただいたことFUTURE”とさせていただきましにし、全人類が幸せになる。」そんこの度、一般社団法人横浜青年会議所が創立70周年を迎えられますことを心からお慶び申し上げます。また、平素よりJCIの活動に多大なるご理解とご協力をいただいておりますことに深く感謝申し上げます。まずは、2020年JCI世界会にJCI会頭として厚く御礼申し上げます。コロナ元年、全世界が初めて経験する局面であっても試行錯誤の末、新たなかたちの世界会議を開催できたことは、全世界の会員が大変勇気付けられましたし、2021年以降の活動において大きな礎となったことは間違いありません。私は本年、JCIスローガンを“ONEた。地球を家とするのならば全人類が家族と言えます。「地球を持続可能な状態な同じ未来を目指していきたいという想いを込めたものとなります。COVID︲19は世界規模での人類が初めて持った共通の課題と言えるかと思います。この大きな課題と向き合うにあたり、世界規模のネットワークを有しながら、地域に根差した活動を行っている青年会議所だからこそ、根差す地域、そして、全世界において、現状を打破するための改革の起点となり得るはずです。貴青年会議所は、日本で最初の外国人メンバーを有するLOMとして設立されたと伺っております。今後とも日本の青年会議所を代表する国際感覚に秀でたLOMとして先駆けていただけることを期待しております。また、そのために是非ともJCIのネットワークをご活用いただけたらと思います。結びに、貴青年会議所が脈々と受け継がれてきた創始の志と「希望」を抱き、これからも未来に向かって社会と共創し続けることで、今後益々の発展を遂げられますことを祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。一般社団法人横浜青年会議所の皆様、創立70周年を迎えられました事、心よりお慶び申し上げます。70年という長きに渡り、青年会議所活動を通して、貴地域に多くの価値を創出して来られた事に対しまして、心より敬意を表します。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、多くの青年会議所が活動をしていく中で苦渋の決断を迫られる場面も多くあり、日頃の活動について見直しを余儀なくされました。一方でニューノーマルな時代の幕開けとなり、量的から質的価値への転換、SDGsでは各地域によって異なる18番目のゴールの模索、デジタルを活かした社会の構築、リアルな接点が持ちにくい中での国際社会との関わり方等、私たちが向き合うべき社会課題は山積しております。創設より青年経済人の想いを紡いできた一般社団法人横浜青年会議所の皆様におかれましては、70周年という記念すべき年である本年度、三村悠三理事長のもと、『希望』という運営テーマを掲げられ、何事にも希望を抱き、望む未来に向かって諦めずに行動し、変革の起点となる運動を展開されております事に、感謝申し上げると共に地域の誰もが喜びで受け止めていることと存じます。本会としては、日本を「輝く個が切りめに、あらゆるカウンターパートと手を携え共鳴し、様々な善意や価値の結節点となって新たな価値を共創し、有機的な共感の輪を幾重にも描いてまいります。結びに、貴青年会議所と関わられてきた全ての皆様が70周年という節目の年を契機とし、正解のない世の中だからこそ、柔軟かつしなやかに行動し、困難や矛盾の中か続けられることを心よりご期待申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。Idea&Action となろう!光を放つ起点13御祝辞動画はコチラから御祝辞動画はコチラから(公社)日本青年会議所 JCI会頭会頭 野並 晃小嶋 隆文

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